ALDUIN'S_WALL のバックアップソース(No.3)

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Game Informer誌のサイトにおける[[TES5:SKYRIM特集ページ>http://www.gameinformer.com/p/skyrim_wall.aspx]]にあるAlduin's Wall(スカイリムの巨峰にある予言の壁画とされている)にTES5スカイリムの重要なキーワードがいくつか解説されています。Game Informer誌は日本語版がないので、翻訳をお届けします。~
壁画のクリックできるポイント、右側から解説します(ちなみに時系列としては左から右にかけて、過去から時代が進んでいます。つまり、ここでは下のほうがより過去の記録)。
#contents()
**Hope [#u8c52baa]
***翻訳 - 希望 [#e252e94f]
Aludinの壁に描かれた予言は悲惨なものであるが、さりとて希望が損なわれているというわけではない。ドラゴンらの持つ力と同様の力を持った個人が目覚め、Aludinに対して闘いを挑み、世界を救うという。タムリエルの外にある大陸、アカヴィリに由来する鎧を纏ったBladesが壁画に描かれている。BladesはDragonbornの前に膝をついている。Bladesらは永年に渡って綿々とDragonbornの血筋を護り続けてきた。Dragonbornが再来するその時のために。200年前、オブリビオンの顎を閉じるために、Dragonbornの血脈は最後のSeptimと共に途絶えた。しかし、Skyrimのはじまりには孤独な虜囚が自分にも(Dragonbornと)同じ力が秘められているのではないかということを知る……
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**The Throat of the World [#y6607ea2]
***翻訳 - 世界の溝 [#m5223758]
スカイリムの極寒の地には高山がそびえ立つ。The Throat of the World(世界の溝)はHigh Hrothgarがある場所であり、Dragonbornの物語において重要な鍵を握るGreybeardsが住まう場所である。人里離れた彼らの隠れ家に達するためには7000もの歩を必要とする。ここにはAludinの壁があり、山がふたつに割れていることを目にすることができる。あたかもゲーム開始時にSkyrimの情勢を現しているかのように。~
訳注:High HrothgarはGreybeardsの住む場所。Greybeardsはノルドの高位宗教者……のような人たち。その生涯沈黙を守り、瞑想を続けるという。しかし、タイバー・セプティムことタロスに対してだけは口を開き、その運命を予言したとされている。また、[[Trailer]]でも語られているようにノルド(the Sons of Skyrim)はふたつの勢力に分かれて戦争をしているようだ。
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**The Sons of Skyrim [#c334d612]
***翻訳 - Skyrimの息子達 [#dbaf45f5]
第四紀がはじまるとBladesのひとりであるエスバーンが[[トレーラー>Trailer]]で語ったように、"Skyrimの息子達"(訳注:ノルド)が自らの血を流しあう。この恐ろしい出来事こそがAlduinの帰還のきっかけとなるのである。TES5スカイリムがはじまると同時にスカイリムのHighKingは殺される。この北国の多くの勢力は200年前のセプティム朝滅亡から衰退を続ける帝国からの離脱を望んでいる。しかし、その他の勢力は帝国はまだ価値のある存在であると主張している。両者の対立は避けられそうにもない。
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**The Oblivion Gates [#je959246]
***翻訳 - オブリビオンの門 TES4 [#b9d2585c]
TES4オブリビオンの当初におけるウリエル・セプティム七世の死こそがAludinの帰還のきっかけとなった。セプティム七世の私生児であるマーティン・セプティムは[[シロディールの守護者>http://tvgamewiki.net/testory/?%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%81%AE%E5%AE%88%E8%AD%B7%E8%80%85]]の力を借り、オブリビオンの門を閉じることに成功した。しかし、その命は失われ、セプティム朝の終焉と共にタムリエルの第三紀も終わりを迎えた。
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**The Red Mountain [#q95835ec]
***翻訳 - レッドマウンテン TES3 [#ne254793]
TES3:モローウインドにおいて中心的な役割を持つVvaardenfellとしても知られる山。デイゴス・アーが要塞を構えていたが、ネレヴァリンが彼を倒した。
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**Numidium [#n452d5a2]
***翻訳 - ヌミディウム TES2 [#gc3e7d9d]
「ヌミディウムの再来」もAlduinの帰還の端緒となる予言の一片である。ヌミディウム──巨大な真鍮製のゴーレムはTES2:ダガーフォールで再構築された。ダガーフォールのイベント「Warp in the West(西の歪み)」でヌミディウムを誰がコントロールするかを決めることができる。奇妙な出来事を同時に起こすことができ、世界を劇的に変えることができた。~
訳注:Numidiumは[[ドワーフ>http://tvgamewiki.net/testory/?%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%95]]によって製造された全長数百メートルの巨大なゴーレム。第一紀のチャイマーとの間に起きたレッドマウンテンの戦いで使用されたという。モローウインドの[[トライビューナル>http://tvgamewiki.net/testory/?%E3%83%88%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AB]]とタロスは密約を交わし、帝国は第二紀の終わりに行われた戦争でNumidiumを侵攻兵器として使用したともされる。また、その後Numidiumは解体されていたが、第三紀400年頃にユリエル・セプティム七世の命令によってBladesの手により再構築された(TES2:Daggerfall)。
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**The Staff of Chaos [#k3cb3ce7]
***翻訳 - 混沌の杖 TES1 [#q79e1522]
Alduinの壁に描かれている予言は、Alduinの放逐後、つまりAlduinの帰還以前に起きる大きな出来事にも言及している。その最初のものとなるのが混沌の杖の破壊、TES1:アリーナでのイベント。杖は異次元([[オブリビオン次元>http://tvgamewiki.net/testory/?%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%93%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%AC%A1%E5%85%83]])への門を開き、生物をそこへと置き去りにすることのできる強力なアイテムであり、帝国のバトルメイジであるジャガー・サーンはユリエル・セプティム七世をオブリビオン次元に幽閉するために使われた。その後、ジャガー・サーンは彼自身に対して杖が使われぬよう、杖を破壊したのである。アリーナの英雄(訳注:TES1の主人公)はこの杖の破片を集め、再構築し、ジャガー・サーンを倒し、ウリエル・セプティム七世を救った。
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**Alduin's Defeat [#m6089435]
***翻訳 - Alduinの敗北 [#p82ba955]
この謎めいた壁画はかつてAlduinが人類の知恵と勇気によって敗退させられたことを語っています。それ以上のことは語られていません。この図は新たに帰還したドラゴンを倒す宿命を負う主人公にとって重要なものとなっています。Alduinに立ち向かっている人物は誰か? どのようにして最強の獣を世界から放逐したのか? おそらく再臨するというDragonbornが答えを出すのであろう。
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**Devastation [#c12d7968]
***翻訳 - 荒廃 [#u81fa9b3]
数千年前、歴史が文字に記されるようになるはるかな昔に、ドラゴンらは辺境の人類をその力で駆逐した。人類は彼らに抗う力はなく、少数はドラゴンを崇拝したものの、残りのほとんどはただドラゴンらを恐れるのみであった。3回のうちの最初として描かれているAlduin──世界を喰らう者。この恐るるべきクリーチャーはいつの日か帰還し、タムリエルを喰らい尽くすと予言されており、その日はすでに来ている。~
訳注:「3回のうちの最初」がいまひとつ意味不明。ドラゴンの襲来が3回予言されており、数千年前のそれが最初、今回が2回目ということか?
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**その他訳注 [#idf55fcf]
Alduinの敗北の左右にノルドの使うとされている「声」(Thu'um。攻城兵器とすらなるとされ、タロスも使ったとされる)が描かれているところが注目点。
また、主人公はDragonbornであると断じているところも注目点。