スノーエルフ のバックアップ(No.4)


スカイリムなどを故郷とし、透き通る白い肌、髪を持ち、ハイエルフを軽く越す高い身長が特徴であったとされる。多くは「忘れられた谷」周辺に居住していたとされる。エルノフェイ言語とも異なる、彼等特有の複雑な言語体系を持っており、もはや解読できる人物は数名しかいない。
ソルスセイムの伝承によれば、戦場での彼等は弓と槍を巧みに使い、馬を駆ったとされている。
宗教はアルドマーの流れを汲むエイドラ信仰であり、特にアーリエルへの信仰が強かったと言われている。
メレシック時代には、スカイリムの広い範囲にアルトマーと同等の高度な魔法文明を築いていた。
後期にイスグラモル率いるノルド一族がアトモーラからの帰還を果たし、しばらくの間は平和に共存していたものの、涙の夜と呼ばれる事件で彼等がノルドを虐殺したことにより種族間の戦争に突入。
事件の原因は領土紛争であったとも、ノルド達の“持ち物”を欲したからとも言われているが、明らかではない。
永きに渡る戦争はイスグラモルの率いたノルドの勝利に終わり、ソルスセイム島のモースリング峠での敗北を期に生き残った者達は各地に離散した。
その多くは保護を申し出たドワーフ達の策謀により今日のファルメルへと姿を変えられてしまったものの、
隷属を拒絶し、スノーエルフとしての存在と矜持を保って生き残った者達も少数ながら存在した。
4E201年時点では二人の生き残りがいるものの、一般にその存在は知られていないため、
実在するかもわからない神秘の種族という扱いで様々な民話や俗説が知られている。
有名な物では、伝承に語られる「氷の民」や「ウィスプマザー」の正体がスノーエルフであるとする説がある。
また、スコールの伝承では生き残ったスノーエルフの一部がリークリングになったとされているが、 スノーエルフについての記述がある書籍は多く残されておらず、定かではない。

ファルメルとなった現在はドワーフの遺跡や洞窟に生息しており、長年暗闇で生活していたこと、ドワーフによって与えられた毒などを影響で視力は退化しているが、ほかの感覚はとても発達している。シャウラスなどの地底生物を飼育し、戦闘などに活用している。武器には剣や弓を用い、多くの場合毒を併用してくる。破壊魔法 、変性魔法を併用する者もいる。