ブレイズ の変更点


皇帝直属の親衛隊として登場したが、今作でその本当の任務が明らかになる。
彼らの任務は予言に従い、ドラゴンボーンを守護すること。そしてドラゴンを倒すこと。
つまりブレイズとは本来ドラゴンスレイヤーの集団なのである。
帝国とアルドメリ自治領の「大戦」が始まった際にアルドメリ自治領が行った宣戦布告とは、アルドメリ自治領内で活動していたブレイズ隊員全員の生首を皇帝の元に送りつけるという凄まじいものだった。
かつて帝国内部に存在した諜報機関。
西の歪み(平和の奇跡)、モロウウィンドの政変、オブリビオンの動乱など様々な大事件の裏で暗躍しており、有事の際には皇帝の警護も行う。
起源は第一紀後期、レマン・シロディールにより徴用されたアカヴィリのドラゴンガードまで遡る。
構成人種が変わってからも鎧やカタナはアカヴィリ式の物を使っており、必要性の失われた初期の理念も脈々と受け継がれている。
基本は単独行動であり、現地に潜入する諜報員(グランドマスター)と、彼等と接触する“記録者”によって情報のやり取りが行われる。
本部のようなものは、シロディール北部、ブルーマの北にある曇王の神殿に置かれていたが、現在は大戦により消失。
スカイリムでもそうなのだが、ブレイズは他の作品でもプレイヤーに悪印象をもたれやすい組織である。
かつての組織は滅びたと見ていいだろう。
今の残骸は盗賊ギルドやストームクロークなんぞとも通じている。
もはや、帝国に忠義を尽くした組織では無い。
アルドメリ自治領の圧力に屈した帝国に捨てられ、実質的な後ろ盾を失い、サルモールの追撃で壊滅、鹹くも隠れて生き残る経験を経ていない、前作のブレイズのキャラクターを引き合いに出したところで、客観的な評価はできないので、あまり意味のある議論になるとも思えない。

ただし、武器と防具が格好いいし、強いので序盤・中盤に最適であったりするという。ブラックマーシュのアルゴニアンのブレイズは、いたりするが(現にTES5スカイリムのデルキーサスは、ブレイズになったりできるアルゴニアン)だがカジートのブレイズは、いなさそうだ。