トライビューナル のバックアップ(No.1)


トライビューナル(The Tribunal,Almsivi/アルムシヴィ)とは、かつてモローウインドに存在した3人の現人神の総称。ダークエルフ?の間ではアルムシヴィの名称で知られる。

ドワーフ、チマー、そしてデイゴス

ドワーフとチマー?の戦いとして知られるレッドマウンテンの戦い?の最中、ドワーフたちは唐突にタムリエルから消え去った。チマーの王であるインドリル・ネレヴァー?とデイゴス・アー?は、その原因となったカグレナックの祭器とロルカーンの心臓?を見出した。あるいは見出してしまった。

チマー王の助言者、すなわちトライビューナルであったヴィヴェック?、ソーサ・シル?、アルマレクシア?の3人はネレヴァーからの報告を受け、レッドマウンテンに向かった。

しかし、レッドマウンテンでそれらのアーティファクトを護っていたはずのデイゴスは、祭器の影響で精神に異常をきたしていた。やむなくネレヴァーら四人はデイゴスを打ち倒した。

こうして神器を手に入れた4人はデイゴスの悲劇を繰り返すべからずとして、道具を使わないことをアズラの名の下に誓い合い、レッドマウンテンの麓にすべてを埋めて彼の地を去った。

だが、ネレヴァーの死後、ヴィヴェック、ソーサ・シル、アルマレクシアの3人は神器を使う誘惑に負けた。カグナレックの祭器でロルカーンの心臓を打ち、神の精髄を受け止めた。彼らは不死の存在となったのである。

以降、彼ら3人は不死の現人神として灰色の肌を持つダンマーらの信仰対象とすらなった。彼らはアカヴィリからのモローウインド侵略を撃退し、さらにはメエルーンズ・デイゴンの襲撃からタムリエル全土を護ったことすらある。

第三紀末期まで生き続けたという。

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