アズラ のバックアップ(No.6)
アズラ(Azura)とは「良い」デイドラのひとり。少なくともタムリエルに住む定命の者にとってはそう考えられている。
暁と宵の女神。「薔薇の母」、「宵闇の女王」、「月影」とも呼ばれる。魂の管理人。右手に星、左手に月を持った女性の姿であるとされる。
タムリエルにおいてデイドラ信仰は原則としてマイナーなもので理解されないものとなっているが、アズラ信仰は比較的理解されやすい。アズラはその信者に対して恩恵を与える、珍しいデイドラであることでも知られている。
ムーンシャドウがアズラの司るオブリビオン次元であり、薔薇宮と呼ばれる城に居住を構えているという。
彼女の庇護を受けるチマー?の王、インドリル・ネレヴァー?が弑逆された際、すべてのチマーに呪いをかけた。チマーの肌を灰の色に、瞳を燃える炎の色へと変じさせ、ダークエルフ?と化したのはアズラの呪いによるものである。
また、一説にはトライビューナルに対して、アズラはネレヴァーをいつの日にか転生させ、ねじ曲げられた事象を正すと預言したともされている。
アズラの星
アズラの作り出すアーティファクトとしてアズラの星?が知られる。自由に魂の出し入れができるこのアーティファクトは、アズラの魂の管理人としての属性に由縁している。