オブリビオンの動乱 の変更点



*破られた障壁、皇帝の死 [#n227916a]
オブリビオンの動乱('''Oblivion Crisis''')とは、第三紀終焉のきっかけとなった事件である。第三紀433年に起きた。~
[[マンカー・キャラモン]]に率いられた[[深淵の暁]]と名乗る教団は[[シロディール]]、そして[[タムリエル]]そのものをデイドラ神への捧げものとして与え、全土を焼き尽くそうと考えた。
曰く、「[[ロルカーン]]は本来においてデイドラの一員であり、現在の[[九大神]]は偽りの神々であり簒奪者である。その領地であるタムリエルはデイドラ次元であり、デイドラの元に返さなければならない……と。~
その考えに呼応したのは幾度となくシロディールへの侵攻を阻まれてきた[[メエルーンズ・デイゴン]]であった。
深淵の暁は皇帝[[ユリエル・セプティム七世]]とその太子を暗殺し、タムリエルとデイドラの次元の障壁となる[[ドラゴンファイア]]を消した。
ほぼ同時にクヴァッチに巨大なオブリビオンの門を開き、一夜のうちにクヴァッチを壊滅させた。
深淵の暁の手中にタムリエル全土が堕ちるかと思われたが、後に[[シロディールの守護者]]と呼ばれる英雄によってクヴァッチの門は閉じられた。~
その後、ユリエルの私生児である[[マーティン・セプティム]]が発見され、彼はシロディール全土を巻きこんだ[[ブルーマの戦い]]を指揮し、シロディールの英雄とともに深淵の暁を全滅させることに成功した。~
しかし、ドラゴンファイアを灯す寸前にメエルーンズ・デイゴンは自らオブリビオンの門を開き、帝都に降臨するという暴挙に出た。
マーティン・セプティムは自らの命と[[王者のアミュレット]]を依り代として[[アカトシュ]]を召喚し、メエルーンズ・デイゴンを倒し、デイドラ次元との新たな障壁を築くことに成功した。~
これにより[[タイバー・セプティム]]から連なるセプティム朝は途絶えた。すなわち第三紀の終焉である。